田沢ら年俸調停を申請　契約まとまらなければ調停に

レッドソックスの田沢

　大リーグ選手会は１４日、１４６選手が年俸調停の申請を行ったと発表。日本選手では昨季のワールドシリーズを制覇したレッドソックスの田沢純一投手（２７）が入った。

　昨季でメジャー通算登録日数が規定を満たし初めて年俸調停の権利を得た。田沢以外には昨季ナ・リーグのサイ・ヤング賞を獲得したドジャースのクレイトン・カーショー投手（２５）、ア・リーグの同賞を獲得したタイガースのマックス・シャーザー投手（２９）らがいる。選手と球団は１７日までにそれぞれの希望額を提示。契約がまとまらなければ２月１日（日本時間２日）から聴聞会が開かれ、調停に持ち込まれる。