隼太 由伸自主トレに参加“掛布バット”で飛躍を

[ 2014年1月14日 09:25 ]

笑顔で自主トレを行う伊藤隼(左)と高橋由

 “掛布バット”でレギュラー奪取だ! 阪神・伊藤隼太外野手(24)が13日に沖縄県那覇市の沖縄セルラースタジアムで、慶大の先輩にあたる巨人・高橋由伸外野手(38)らとの自主トレを公開した。室内練習場でのフリー打撃では快音を連発。手にしていたバットは美津和タイガー社製だった。同社製品といえば、昨秋キャンプで師事した掛布GM付育成&打撃コーディネーター(DC)が現役時代に愛用していたことで知られる。

 「ここまでは順調。(目標は)100試合に出て打率3割。(秋の)キャンプで掛布さんと約束した」。師との誓いを体現すべくテストを始めた、新しい相棒。形状こそ昨年も使用していた高橋由モデルで変わらないが、そこには“掛布魂”がまぎれもなく宿る。今後も本格導入に向けて、試打を重ねる予定だ。

 「年末年始も休まずにやってきたので、打つことは100%仕上がっている。すぐにキャンプに入っていい。僕は立場もくそもない。立場を作らないといけない。しがみついていくしかない」

 前日12日から屋外でのフリー打撃を開始しており、その際に場外へ飛び出す大きなアーチをかけたという。「力を入れて打ったら車に当たってしまって…」。両翼100メートルの球場の右翼席後方に舞い上がった大飛球は、スタンドの外に駐車してあった車を直撃した。車の屋根を“破壊”するほどの力強い打球は、順調さの何よりの証しだ。

 メンタル面の強化へ、今オフは心理学なども学んだもようだ。高橋由からは「まじめ過ぎる。野球でも遊びがあってもいい。技術的にも少し余裕があってもいい」とアドバイスを受けたが、勝負の3年目へ向けて必死。定位置奪取という明確な目標へ向けて突き進む背番号51が、沖縄の地で戦闘準備を整えていく。

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