阪神・藤井 狙うは田渕超え 「めちゃくちゃ走られ…」

[ 2014年1月14日 01:44 ]

ファンに笑顔でサイン色紙を手渡す阪神・藤井

 阪神の藤井彰人捕手(37)が、来季の目標に「盗塁阻止率4割超え」を掲げた。プロ15年目の昨季は阪神移籍後自己最多の112試合に出場した。正捕手としてチームを2位へと浮上させた。しかし、さらなる活躍へ向けて自らにノルマを課した。

 「(阻止率)4割は超えたい。(昨季の前半戦は)めちゃくちゃ走られた。特に巨人には。好き勝手やられたイメージ」

 オフになっても苦い記憶は鮮明に残っていた。昨季は62盗塁を企てられ、23個を阻止した。阻止率は・371。しかし巨人に対してはリーグ最多の12盗塁を許した。王者に対しての盗塁阻止率は・200に終わった。

 「投手の協力なしにはできないけど。捕手の見せ場やビッグプレー、ファインプレーというのは、そういうこと(盗塁阻止)やと思う。特に前半戦は走られた。まずは企図数を減らすのが一番」

 球宴までの前半戦は71試合にマスクをかぶり阻止率は・308で、3個の重盗も許した。今季は巨人に元盗塁王の片岡も加入する。「思いっきりも、スタートもいい。リードも大きい」。楽天時代の対戦経験をもとに対策を練る考えだ。

 阪神の捕手では田淵幸一(スポニチ本紙評論家)がセ・リーグ歴代7位、球団トップの阻止率・552(70年)の記録を持っている。4割超え、さらには田淵超えとなれば、必然とチームの成績も上がっていくはずだ。

 神戸市内の施設で開催されたサイン会にゲストとして出演した。多くのファンを前に「今年は必ず良い報告をしたい」とV奪回も宣言した。

 盗塁阻止率アップは投手との協力作業が必要不可欠。虎の正妻が投手との二人三脚で巨人の“独走”を阻む。

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