宮国 新フォームに内海“コーチ”太鼓判「凄く良い」

[ 2014年1月13日 07:55 ]

巨人・内海(左)から投球フォームについて指導を受ける宮国(右)

 巨人・宮国が異例のハイペース調整で開幕ローテーション入りを目指す。グアム自主トレ初日の6日から、9日の休日を除いて6日連続でブルペン入り。捕手は立たせた状態ながら切れのある速球を投げ込み「良い仕上がりにしてキャンプに入りたい。徐々に上げていきます」と充実の表情を浮かべた。

 昨季は開幕投手に抜てきされながら1軍に定着できず、6勝7敗、防御率4・93。巻き返しに向けてフォーム修正に取り組み、腕を縦に振るように意識している。内海からは足を上げる時に軸をしっかり作るようにアドバイスを受け「教えてもらったことは少しはできていると思う」と手応えを口にした。内海も「無駄な動きがなくなって凄く良い。楽しみですね」と期待を込めた。

 今季は内海、杉内、菅野に加え、広島からFAで加入した大竹のローテーション入りが確実。宮国は新外国人左腕のセドン、沢村、今村らと残り2枠を争うことになる。昨年の契約更改後の会見で「来年は1軍に定着できるようにしたい」と力を込めた4年目右腕。連日のブルペン入りでフォームを固め、今季こそ飛躍の年にする。

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2014年1月13日のニュース