「軍師」伊原監督 森ら新人に読書のすすめ「知識増やせ」

[ 2014年1月13日 05:30 ]

山川(左端)、森(同3人目)岡田(同4人目)ら新人選手にあいさつする西武・伊原監督

 西武の伊原監督が新人7選手に読書の勧めを説いた。新人合同自主トレを初視察。「自分をレベルアップするためにはいい本を読むこと。吸収して心を磨いてほしい」と切り出した。

 自身は大の読書家。グラウンドでは戦略家としても知られる指揮官は、NHKの大河ドラマで放送がスタートした、戦国武将・黒田官兵衛の生涯を描いた「軍師官兵衛」は何度も読み返したという。

 「政治、経済、アスリート本とジャンルは問わない。自分の知識を増やしなさい」。その言葉に、7選手は直立不動で耳を傾けた。「落合博満の超野球学」など野球本5冊を寮に持ち込んだというドラフト2位の山川(富士大)は「監督はオーラがあった。本を読むのは好きなので、これからも買いたい」と早速、刺激を受けていた。

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2014年1月13日のニュース