Aロッド 今季全試合出場停止 選手会も「最終決定」

[ 2014年1月13日 05:30 ]

たヤンキースのA・ロドリゲス
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 MLBは11日、薬物規定違反による211試合の出場停止処分に異議を申し立てていたヤンキースのロドリゲスに対し、仲裁人が今季の全162試合およびポストシーズンの出場停止の裁定を下したと発表した。

 薬物検査の陽性結果がなく、薬物の売買記録などの証拠による処分のため、ロドリゲスは「1人の仲裁人の判断にすぎず、薬物検査の結果にも基づいていない」などの声明を出し、法廷で争う意向を示した。

 ロドリゲスは昨年8月に211試合の出場停止処分を科されたが、調査が不適切などとして異議を申し立てて試合に出場。調停委員会が再審査を行っていた。今後、法廷で争う意向のロドリゲスに対し、大リーグ選手会は声明文の中で「これが最終決定だと理解している」と見解を示している。

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2014年1月13日のニュース