阪神ドラ1岩貞 九州男児バッテリーたい ドラ4梅野と組みたか~

[ 2014年1月9日 08:47 ]

岩貞は室内でキャッチボール

 阪神のドラフト1位・岩貞祐太投手(22=横浜商大)が8日、同期入団の同4位・梅野隆太郎捕手(22=福岡大)と1軍での“九州男児バッテリー”結成へ強い意欲を口にした。

 「チームの勝利が第一条件で、そういうことも言ってられないですが、同期でそういう(バッテリーを組む)気持ちはある。一緒に頑張っていきたい」

 熊本出身の岩貞を知り尽くすのが福岡出身の梅野だ。大学2年時に選出された第38回日米大学野球選手権では日の丸を背負ってバッテリーを組んだ。緊張感のある国際舞台で戦った経験は2人の絆をより強くし、代表解散後も頻繁に連絡を取り合うようになった。

 「大学でバッテリーも組んだことがあるので、慣れている。(梅野のことも)分かっているので投げやすい」と話すように、新人合同自主トレでもブルペン投球の際にコンビを組むことも多くなりそう。「自分の見てほしいところとか、いろいろ聞きやすいし、言いやすい」と自身の長所やチェックポイントも把握している“相棒”に積極的に意見を求めていく考えだ。

 「(梅野の存在は)野球の面でもそれ以外でも大きいと思う」

 この日も室内練習場でキャッチボールした2人。甲子園でのコンビ再結成を夢見て、岩貞はプロの扉を開く。

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