藤浪、母校で自主トレ公開 「躍」の2年目へ自覚

[ 2014年1月4日 17:16 ]

自主トレーニングを公開、キャッチボールで軽めの調整をする阪神の藤浪

 阪神の藤浪晋太郎投手が4日、大阪府大東市にある母校の大阪桐蔭高で自主トレーニングを公開した。1年目の昨季に10勝(6敗)を挙げ、開幕から先発陣の一角に計算される今季へ「昨年と同じ力では同じ成績も残せない。しっかりやらないといけない自覚はある」と意気込んだ。

 キャンプインまで投球練習は封印するとし、この日も坂道でのダッシュなど体力強化に徹していた。今季の目標は「自分の力で投げ抜くことと昨年より成績を残すこと」を掲げ、漢字一文字では「躍」と表現した。「自分のような若い選手が躍動していけばチームにもいいものが出てくると思う」と力を込めた。

 練習中には大阪桐蔭高で1学年後輩だった西武のドラフト1位新人、森友哉捕手にあいさつされた。昨年末に食事を共にしたそうで「交流戦、日本シリーズで対戦する機会があれば」と述べた。

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2014年1月4日のニュース