増渕 焼き肉店で1日店長 売り上げ30%を被災地へ

[ 2014年1月3日 05:30 ]

 ヤクルトの増渕が、5日に東日本大震災支援企画として、東京・赤坂の焼き肉店「しょうろ苑」で1日店長を務める。当日の売り上げの30%と来店客の募金の総額は、福島県災害対策本部に寄付する。「震災で被害に遭われた方のためにお役に立てればうれしい。当日はたくさんのファンの方に来ていただきたい」と話した。

 06年高校生ドラフト1巡目で入団したため、アルバイトも含めてプロ野球以外では初の就業体験となる。当日は注文取りから配膳までこなす予定で「しっかり働きますよ」と意気込んだ。昨季はわずか5試合の登板に終わった。背水の陣で臨む今季は、元巨人の真田、新外国人のカーペンターの加入により中継ぎ陣の争いは激化しているが「今年は直球を磨いてしっかり仕事をしたい」と復活を誓った。

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2014年1月3日のニュース