【今秋ドラフトの目玉】安楽 V&160キロ&ドラ1だ

[ 2014年1月3日 05:30 ]

 昨春センバツで準優勝した済美(愛媛)の安楽は、最速157キロを誇る。今年はエースで主将で4番と一人3役を務めるが、冬場はダッシュだけで一日10キロのランニングをノルマとし、食生活も改善。苦手なピーマンも食べられるようになり、体脂肪率は20%から13%まで落ちた。

 「入学後、(上甲)監督さんと交わした約束が3つあります。夏の甲子園優勝、球速160キロ、ドラフト1位。夏にまず2つ達成したい。そしてドラフト1位でプロに行ける選手に」と、さらなるレベルアップを目指している。

 昨夏甲子園優勝投手となった前橋育英(群馬)の大型右腕・高橋も、安楽とともに昨年は2年生ながら18U世界野球選手権(台湾)で日本代表入り。昨秋は群馬県大会初戦で敗れたためセンバツ出場は絶望的だが、「勝てる投手」を目標に掲げ、最後の夏に成長した姿を見せる。

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2014年1月3日のニュース