清宮ジュニア 21歳で迎える東京五輪「金獲りたい」

[ 2014年1月2日 05:30 ]

色紙に「世界一」と目標を書き込んだ清宮幸太郎

 2020年東京五輪で野球・ソフトボールの復活の可能性が浮上する中、五輪出場を夢見る将来の大器がいる。調布リトルシニアの主砲、清宮幸太郎(14)だ。

 「(野球が復活したら)凄い出たいです。金メダルを獲りたい」と21歳で迎える五輪に思いをはせる。父はラグビー元日本代表で、現在はトップリーグ・ヤマハ発動機の監督を務める克幸氏(46)。現役時代にNo・8とフランカーを務めた父譲りの1メートル83、100キロ、靴のサイズは30センチと規格外の中学2年生だ。 

 清宮の名前が全米を駆け巡ったのは12年8月。米ペンシルベニア州で開かれたリトルリーグ世界選手権に東京北砂リトルのエースで4番で出場して優勝。幼少期から父に世界を意識させられてきた。生後間もなく、七夕の短冊には「世界を獲れ幸太郎」と書かれていたという。その言葉通り、通算5試合に出場し、打撃では12打数8安打で打率・667、3本塁打。投手でも2試合に登板し2勝0敗、15奪三振。日本人離れした左の大砲を、米メディアも伝説の大打者、ベーブ・ルースになぞらえ特集まで組んだ。

 小学4年まではラグビーを中心に、野球、テニス、水泳、陸上をやった。それでも「(野球が)好きだった」と一本に絞った。父からは「ずっと一番じゃなきゃやらせないぞ」と言われたという。和製ルースが夢見るのは五輪での世界一だ。

 ◆清宮 幸太郎(きよみや・こうたろう)1999年(平11)5月25日、東京都出身の14歳。早実小4年から東京北砂リトル所属。早実中1年の12年夏にリトルリーグ世界選手権に出場し、「3番・投手」で世界制覇。現在は調布リトルシニアに所属し、一塁手に専念している。1メートル83、100キロ。右投げ左打ち。

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