オレ攻略法教えて!大竹 カモにされたG主力にお願い

[ 2013年12月31日 05:30 ]

入団会見で原監督(左)と笑顔でグータッチをする大竹

 広島からFA宣言して巨人入りした大竹寛投手(30)が30日、今季まで敵として対戦してきた野手陣に、自身の攻略法を聞き取り調査する意向を明かした。癖、配球など、これまで自分では分からなかった情報があれば、強力打線を味方につける来季は、今季の10勝からさらなる上積みを期待できる。大竹は来春キャンプで、積極的に野手陣との交流を図るつもりだ。

 僕をどうやって打っていたんですか?移籍1年目から結果を出すために、大竹はプライドをかなぐり捨てて、新たなチームメートに自身の攻略法を聞いて回る。

 「聞いてみたいのは、全員ですよね。どういうふうに自分を見ていたか聞いてみたい。カープの時も(石井)琢朗さんが移籍してきた時にそういうことも聞いたので」

 きのうの敵はきょうの友。大竹はつい2カ月前まで敵として対戦した巨人の打者に興味津々だ。きっかけは今月6日に大阪で行われたミズノのアンバサダー会議だった。移籍決定直後に村田ら巨人ナインと対面。その際に大竹の投球についての話題になり、自分がどう見られていたか聞いてみたくなった。その時はわずかな時間で深くは話せなかったため、来春キャンプでより深い話を聞くつもりだ。「今までずっと対戦していた人なので、僕も言えることであればお話ししたいし、僕の方こそ聞きたい。プラスになる」とキャンプでの情報交換を心待ちにしている。

 大竹は巨人打線について「坂本には打たれていますし、阿部さんでしょ、村田さんも」と苦手意識を吐露した。実際、今季は坂本に4打数4安打の打率10割と打ち込まれ、村田にはプロで対戦した打者の中で最多の8本塁打を許している。打者目線からの印象、攻略法を聞き出せば、他球団に対してこれまでとは違った対策を講じることが可能になる。

 チームからは昨年2桁勝利を挙げた内海、杉内、菅野に続くローテーションの柱として期待されている。「背番号くらい勝ちたい」と入団会見で自身に課した17勝のノルマへ向け、なりふり構わず、貪欲に新しい情報を吸収していく。

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