新コミッショナーに期待 広島オーナー「持ち味生かしてもらいたい」

[ 2013年12月26日 18:43 ]

新コミッショナーに熊崎氏

 プロ野球の臨時オーナー会議が26日、東京都内で開かれ、第13代コミッショナーに元東京地検特捜部長で弁護士の熊崎勝彦氏(71)を選任した。

 各球団の首脳からは球界トップの不在という異常事態の解消を歓迎する声が上がった。コミッショナー代行として人選を進めたオリックスの宮内義彦オーナーは「12球団のイメージが違い、賛同を得にくいところはあったが、やはり不在は避けようと、ご理解いただいた」とほっとした様子だった。

 熊崎氏は2005年からコミッショナー顧問として球界に関わってきた。広島の松田元オーナーは「持ち味を生かして頑張ってもらいたい」とエールを送った。統一球問題をめぐり加藤良三前コミッショナーに“不信任”を突きつけた日本プロ野球選手会の松原徹事務局長は「早急に組織改革を進めていただきたい」と注文を付けた。

 選考過程ではビジネスの能力を重視する声もあり、サポート役として専務理事を置くことが検討されている。楽天の井上智治オーナー代行は「積極的に野球市場を拡大できる方に、NPB(日本野球機構)に入ってきていただきたい」と期待を述べた。

 ▼楽天・井上智治オーナー代行の話 統一球問題などがあり、プロ野球界は喫緊の課題を抱えている。熊崎さんはNPBのことをよく知っているし、コンプライアンスもよく分かっている。みなさん前向きに受け止めていると思う。

 ▼ソフトバンク・後藤芳光球団社長兼オーナー代行の話 (コミッショナーには)サポート役が必要であるし、検討しないといけない。本職の仕事もあるので、サポート役がいる方がよりご活躍できる。

 ▼広島・松田元・オーナーの話 自分の持ち味を生かしてもらいたい。会話がしやすい、いいコミッショナーになると思う。

 ▼中日・西山和夫球団代表の話 熊崎さんの行動力に期待したい。僕らも全面的に協力して12球団が一丸となって進めていかないと改革もできないし、新しいこともできないと思う。

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