ドジャース マー君を2月まで待つ GM「獲得のチャンスある」

[ 2013年12月20日 07:49 ]

キャッチボールをする田中

 2月まで待つ!ドジャースのネド・コレッティGM(59)は18日(日本時間19日)、米スポーツ専門局ESPNのラジオ番組に出演。バッテリー組キャンプ初日の来年2月8日(同9日)までに、あと1人エース級の先発投手を補強したい考えを示し、新ポスティング・システムでの大リーグ移籍を希望している楽天・田中将大投手(25)について「(獲得できる)チャンスはある」と語った。

 楽天は田中のメジャー移籍を認める方針だが、前日には安部井寛スカウト部長が「(結論まで)長引く可能性はある」と話すなど、球団内での調整にはしばらく時間がかかるとの見方もある。

 田中獲得を狙う球団は時間との戦いも強いられ、長期化した場合は他のFAの投手に方針転換しなければならない。しかし、ド軍は余裕の構え。同GMは「どんな展開になるのか予想できない部分もあるが、戦力と判断した選手に対しては、いつも(獲得への)道筋を探っている」と語った。

 というのも、ド軍の先発陣は既に4人が確定。今季2度目のサイ・ヤング賞を獲得した球界No・1左腕カーショーを筆頭に、09年のサイ・ヤング賞右腕グリンキー、今季新人で14勝の柳賢振(リュ・ヒュンジン)、9年連続2桁勝利のハレンと超豪華な顔ぶれが並ぶ。欲しいのはエース級の投手だけで、田中とともにレイズがトレードを模索している12年のサイ・ヤング賞左腕プライスもターゲットとしている。

 メジャー屈指の資金力を誇るだけに、2月までずれ込んでも巨額投資に支障はなく、同GMは「(オーナーたちの)おかげで、壮大な構想を立てられる」と鼻息は荒い。楽天の決断待ちという状況に困惑している米球界だが、ド軍はどっしり構えて「その時」を待つ。

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