近大新監督 OBの東大阪大柏原・田中監督に一本化

[ 2013年12月20日 05:30 ]

近大の来季新監督候補に浮上した東大阪大柏原の田中監督

 関西学生野球の近大が来季の新監督候補を東大阪大柏原の田中秀昌監督(56)に一本化したことが19日、分かった。

 近大は、野球部に所属していた経営学部1年生の18歳男子学生(当時)が窃盗容疑で7月25日に奈良県警に逮捕された。これを受け、榎本保監督が辞任。部は8月1日から3カ月間の活動停止処分となり、今秋リーグ戦出場を辞退していた。田中氏は近大OB。卒業後は、上宮を率いて93年センバツ甲子園で優勝し、東大阪大柏原では11年夏の甲子園に初出場を果たすなど、激戦区の大阪で実績を残している。

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