パ・リーグ奪三振王 金子は2億円の単年契約でサイン

[ 2013年12月19日 17:08 ]

契約を更改し、記者会見するオリックスの金子千尋投手

 パ・リーグの奪三振王、オリックスの金子千尋投手(30)が19日、神戸市の球団事務所で2度目の契約更改交渉に臨み、8000万円増の年俸2億円プラス出来高払いの単年契約でサインし「来年は最多勝や最優秀防御率など、チームの勝ちに貢献できるタイトルを取りたい」と目標を掲げた。

 200奪三振の今季は15勝8敗、防御率2・01だったエースは順調なら来季国内フリーエージェント(FA)の権利を取得する。保留した9日の交渉に続き、複数年契約を打診されたとみられるが「FAのことは考えていない。自分に甘えたくなく、一年一年が勝負と思っている」と淡々と話した。(金額は推定)

続きを表示

2013年12月19日のニュース