レ軍GM「公平」新制度を評価 マー君獲得は明言避ける

[ 2013年12月19日 08:59 ]

 米大リーグ、レンジャーズのダニエルズ・ゼネラルマネジャー(GM)は18日、プロ野球楽天の田中将大投手の大リーグ移籍希望で注目される新ポスティングシステムについて「フリーエージェントに近く、公平な制度に思える。育成に投資をした日本球団には敬意が払われ、見返りがある。一方で選手は選択肢も契約金も増える」と評価した。

 楽天が態度を保留しているため、同GMは田中獲得の意思について明言を避けたが、球団公式サイトは「チームはポスティングに参加するつもり」と伝えている。レンジャーズは2011年12月に旧ポスティング制度で史上最高の入札額となる約5170万ドル(約40億円=当時)でダルビッシュとの独占交渉権を獲得している。(共同)

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2013年12月19日のニュース