鶴は“噛め” 「痛かったけど」マウスピース継続使用

[ 2013年12月18日 05:30 ]

キャッチボールで汗を流す阪神・鶴

 鳴尾浜球場で自主トレを継続している阪神・鶴直人投手(26)が17日、秋季キャンプで導入したマウスピースを継続的に使用する考えを明かした。

 「これからも使っていきます。マウンドではわからないですけど、ウエートとか練習の時に。グッとかめて追い込めるので。最初は(顎の部分が)痛かったけど、慣れてきましたしね」

 過去にダルビッシュ、鳥谷らも使用し効果を発揮した。歯を食いしばることで力を最大限に振り絞ることができるといい、鶴も効果を実感する。

 この日も西宮市内の自宅から約40分かけて自転車通勤しウエートトレーニングなどで汗を流した。年内は同球場で調整する。年明けは例年、藤川(カブス)らと沖縄で合同自主トレをしていたが、今オフは未定だという。気がつけば期待の右腕も来季で9年目。「新たな相棒」とともに、飛躍を目指す。

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2013年12月18日のニュース