米メディアも速報 新制度 問題はマー君が「交渉可能になるかどうかだ」

[ 2013年12月17日 10:20 ]

 新ポスティング制度について、米メディアはこぞって速報を流した。いずれも大リーグ挑戦が注目されるプロ野球楽天の田中将大投手の去就と結びつけての記事ばかりだった。

 全国紙USAトゥデー(電子版)は「今オフで一番大事な交渉の一つがまとまった」と紹介。田中投手が制度を利用することになった場合「多くのチームが入札するはず」と報じ「今後の成り行きが、先発投手のフリーエージェント(FA)市場に影響する」とも分析した。

 AP通信は「制度の締結が、楽天のスター投手を米市場に導くかもしれない」と打電した。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は「唯一の問題は、引く手あまたの日本最高のスターが交渉可能になるかどうかだ」とし、記事の半分以上を田中投手絡みに費やした。

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2013年12月17日のニュース