セがビデオ判定拡大を提案 フェンス際の飛球が対象

[ 2013年12月16日 19:57 ]

 セ・リーグは16日、現在は本塁打かどうかの検証に限られているビデオ判定の適用範囲を、フェンス際の飛球を直接捕球したかどうかも確認できるように拡大することを実行委員会で提案した。パ・リーグの一部には慎重意見もあり、来季の導入へ向け議論する。

 8月23日の中日―阪神(ナゴヤドーム)では、阪神のマートンのフェンス際の打球が右飛と判定された際、和田監督が「フェンスに当たってから捕球した」と抗議し退場処分を受けた。

 また統一球問題を受けての組織改革も話し合われ、小委員会を設置して検討を進めることが決まった。

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2013年12月16日のニュース