西武 坂田 好物超大盛カップ焼きそば断ち 故障防止へダイエット

[ 2013年12月15日 08:55 ]

絶妙トークでファンを楽しませた(左から)西武・木村、藤原、坂田、永江

 大好物断ちで「左のおかわり」返上だ。西武・坂田遼外野手(27)が14日、西武ドーム内で行われたスポニチ主催の「ライオンズトークショー」に出演。今オフにダイエットすることを明かし「ペヤングは大好きだけど、オフは食べません」と決意を口にした。

 ペヤングソースやきそばは、安くて満腹になる、学生時代からの超お気に入りの逸品。ソースを味見しただけで、カップ焼きそばの品名が分かる「利き焼きそば」が特技で、愛称まで「ペヤング」になったほどだ。独身の27歳はプロに入っても食べ続けている。食べるペヤングも「超大盛」。ただ、1099キロカロリー(ご飯6・5杯分に相当)もあり、ダイエットするためには泣く泣く我慢するしかなかった。

 レギュラーとして試合に出続けるためだ。過去5年間は故障がちで、自己最多出場は11年の71試合。今季も53試合にとどまった。打率・289、6本塁打、長打率・450だったが、5月19日阪神戦(西武ドーム)で左肩を脱臼して3カ月間戦列を離れた。来季は伊原新監督から「5番・DH」として期待されている。本家おかわりの中村に続く主軸だ。「もうケガしたくない」と故障防止のためにダイエットし、現在の体重96キロから5キロ減を目標にする。さらに、「断食をやってみたい」と意欲的。昨季、渡辺前監督が10キロ減に成功した「サラダダイエット」にも興味津々だった。

 木村、永江、藤原と出演したトークショーでは、約100人のファンを前に全試合出場を誓った。勝負のプロ6年目。大好きなペヤングを断って、「5番・DH」をつかむ。

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2013年12月15日のニュース