「ロッテ・涌井」16日にも誕生 新人時代の背番16

[ 2013年12月15日 05:39 ]

ロッテへFA移籍する涌井

 西武からフリーエージェント(FA)宣言した涌井秀章投手(27)がロッテに移籍することが14日、分かった。この日までに2年4億4000万円プラス出来高払いで大筋で合意した。涌井とロッテは相思相愛の関係だったが、条件面などで交渉が長期化していた。

 背番号も涌井が西武でプロ入りした際につけていた「16」に決定。週明けの16日にも「ロッテ・涌井」が誕生する。

 ロッテは今季3位で3年ぶりにAクラス入りしたが、先発投手の故障や不調が重なった。チーム防御率はリーグワーストの3・77。来季の補強として、完投能力のある先発投手の獲得を最優先事項に据えていた。西武元監督で、涌井にとってプロ入り時の恩師だった伊東監督が「ぜひうちに来てもらいたい。先発投手の柱になれる」とラブコール。さらに涌井が地元の千葉県出身とあって獲得に名乗りを上げた。

 涌井は今季45試合に登板して5勝7敗7セーブ。シーズン終盤に守護神として活躍したものの、先発としては不本意な成績に終わり、救援に配置転換されていた。移籍する条件として「先発での起用と、必要とされていること」と話し、初交渉後には「先発としてしか考えていないと言ってもらった。本当に必要としてくれているんだなと感じた」と前向きな姿勢を見せていた。さらに、ロッテは涌井が西武入団時につけていた背番号「16」も用意。今季、同背番をつけている中後の了承を得た。

 ロッテにとって、涌井は4年ぶりの日本一を奪回するためのキーマン。最多勝2度に沢村賞を獲得した右腕を、先発ローテーションの柱として期待している。伊東監督は「来てくれればの話やけど、当然やろ」と開幕投手候補に指名。4年連続で開幕投手を務めているエースの成瀬と競わせる方針を示している。

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