新井良 村田モデルのグローブで三塁死守&失策王返上

[ 2013年12月15日 05:30 ]

ミズノ大阪店の1日店長となった阪神・新井良は、レジに立ち自ら商品を渡す

 阪神・新井良太内野手(30)が14日、大阪市中央区にあるミズノ大阪店の「1日店長」を務めた。6日に大阪市内で開催されたミズノアンバサダーミーティングの際、今季ゴールデングラブ賞を獲得した巨人・村田修一内野手(32)に守備の助言を求めていたこと、すでに練習で村田モデルを試用中であることを明かした。来季は“ゴールデングラブ”で守備力向上を図り、三塁定位置を死守してみせる。

 なんとしても三塁を死守する。強い思いは新たな試みにつながっていた。ミズノ大阪店の1日店長を務めた新井良が、すでに巨人・村田モデルのグラブを試用し、村田本人に助言を求めていたことを明かした。

 「今、(村田モデルを)練習で試しています。やっぱり守備が大事。バッティングが見られがちだったけど、秋季キャンプも守備に重きを置いてやった。村田さんは今季ゴールデングラブも獲られた。サードの守りはもちろん、率もホームランも打てる。ライバル(球団の選手)だけど、目指すところでもあるし、少しでも近づけるようにやっていきたい」

 今オフの練習から、キャッチボールなどで使用を始めた。昨季まで使用していたものより「一回り小さく、フィットする感じ。親指も硬い」と説明。「まずはしっかり獲る技術」と守備力向上を掲げる中、新たなアイテムは土のグラウンドによる不規則な打球の変化にもしっかり対応できる感触を得ているという。

 助言も受けることができた。「心構え、感覚を聞きました」。6日のミズノアンバサダーミーティングでは、村田に自ら声をかけ、グラブを手にはめながら約10分間“密談”するシーンもあった。「(構えた時)グラブを、両手を下げておくこと。村田さんは宮本さん(元ヤクルト)に聞いたと言っていた。僕に合うかは分からないけど、そういう話は教えてもらった」。敵チームながら快く助言を与えてくれた先輩に感謝した。

 119試合に出場した今季は、不名誉なチームワースト11失策を記録。たとえ先発で出ても終盤に守備固めを送られる機会が多かった。「守備は10割を目指せる。打撃は7割が失敗だけど。守りをしっかりしないと信頼を得ることができない。やっぱり勝利の瞬間をマウンドでハイタッチして迎えたい。3打席で終わるんじゃなく、グラウンドで勝利した喜びを分かち合いたい」。今成らと争う三塁の定位置。新相棒を武器にシーズンを通して誰にも譲らない。

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