オリックスが新入団発表　ドラ１吉田一「２桁、１５０イニング目標」

森脇監督（中央左）、西名球団社長とポーズをとるオリックスの新人９選手。左上から時計回りに東弘明内野手、柴田健斗投手、吉田雄人外野手、奥浪鏡内野手、大山暁史投手、園部聡内野手、東明大貴投手、吉田一将投手、若月健矢捕手

　オリックスは１４日、大阪市内のホテルで新人９選手の入団記者会見を行い、ドラフト１位の吉田一将投手（ＪＲ東日本）は「剛速球も魔球もないが、制球と安定感で勝負する。１年間しっかり１軍で投げ、２桁勝利、１５０イニングを目標にしたい」と力強く話した。

　森脇浩司監督は「９人の新しい財産を頂いた。チームは今いい方向に向かっており、必ず加速させてくれると確信している」と期待を寄せた。新入団選手は次の通り。

　【ドラフト】１位　吉田一将投手（２４）＝ＪＲ東日本、１９１センチ、９２キロ、右投げ左打ち、背番号１４▽２位　東明大貴投手（２４）＝富士重工、１７８センチ、７７キロ、右投げ右打ち、２６▽３位　若月健矢捕手（１８）＝花咲徳栄高、１７９センチ、８５キロ、右投げ右打ち、３７▽４位　園部聡内野手（１８）＝聖光学院高、１８４センチ、９４キロ、右投げ右打ち、４４▽５位　吉田雄人外野手（１８）＝北照高、１７８センチ、７５キロ、右投げ左打ち、５３▽６位　奥浪鏡内野手（１８）＝創志学園高、１７６センチ、９５キロ、右投げ右打ち、６１▽７位　柴田健斗投手（２４）＝ＢＣリーグ信濃、１７５センチ、８３キロ、右投げ右打ち、６９▽８位　大山暁史投手（２５）＝セガサミー、１６８センチ、６９キロ、左投げ左打ち、４０

　【育成】１位　東弘明内野手（２１）＝四国アイランドリーグｐｌｕｓ徳島、１８０センチ、７４キロ、右投げ右打ち、１０６