大迫を6カ月対外試合禁止 日本学生野球協会審査室会議で処分

[ 2013年12月11日 05:30 ]

 日本学生野球協会は10日、審査室会議で高校に絡む16件の処分を決め、2年生部員3人が部外の生徒とともに同学年の部員1人をいじめていた大迫(岩手)を6カ月の対外試合禁止とした。

 部員11人がサッカー部員とともに賭けトランプに興じた初芝立命館(大阪)は1カ月の対外試合禁止。

 高校のマネジャーに対してセクハラ行為のあった男性審判員を6カ月の謹慎、酔って住居侵入した一関一(岩手)軟式監督も6カ月の謹慎処分とした。

 対外試合禁止処分を受けた高校の処分期間と理由は以下の通り。

 大森学園(東京)11月6日~来年2月5日=部員の部内暴力▽十日町(新潟)11月18日~12月17日=部員の部内いじめ▽初芝立命館(大阪)11月2日~12月1日=部員の賭けトランプ▽大商大堺(大阪)10月17日~11月16日=部員の部内暴力▽作陽(岡山)11月12日~来年2月11日=部員の部内暴力▽高取国際(奈良)11月27日~来年2月26日=部員の部内いじめ▽吹田(大阪)11月20日~12月19日=部員の部内いじめ▽那覇工(沖縄)11月11日~来年2月10日=部員の部内暴力、物品強要▽大迫(岩手)11月20日~来年5月19日=部員の部内外いじめ

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2013年12月11日のニュース