新入札制度正式締結はまだ 大リーグ側調整手間取る

[ 2013年12月11日 05:30 ]

 日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は10日、ポスティング・システム(入札制度)に代わる新移籍制度の正式締結にはもう少し時間がかかるとの見通しを明かした。

 大リーグ機構(MLB)の議決機関であるバド・セリグコミッショナーと8球団のオーナーらによる評議会の日程調整に時間がかかっているため。新制度は正式締結後、日米で同時発表するという。また、新制度は大リーグと大リーグ選手会の労使協定の改定時期に合わせて有効期限は3年となるもよう。

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2013年12月11日のニュース