星野監督 松井に初対面でポカリ「笑えよ」

[ 2013年12月10日 05:30 ]

記念撮影で表情の固い松井裕(左から2人目)の顔を覗き込む星野監督(右から2人目)(右端は立花球団社長)

 楽天は9日、仙台市内のホテルで新入団9選手の入団発表を行った。ドラフト1位の松井裕樹投手(18=桐光学園)は記念撮影の際、笑顔を見せなかったため、星野仙一監督(66)から頭を叩かれた。闘将からいきなり受けた「愛のムチ」。怪物左腕は今季24勝0敗1セーブだったエース田中将大投手(25)のような「シーズン無敗」を究極の目標に掲げ、プロとしての第一歩をしるした。

 一生に一度の新入団会見。記念撮影が終わり、会見場を離れる時だった。松井裕は星野監督からポカリとやられた。「笑えよ」。18歳は顔を真っ赤にして一礼した。

 「写真を撮る時に笑っていなかったので、頭を叩かれて。“厳しく、自分をいい意味でいじめて”という言葉もあった。身が引き締まる思いです」。

 背番号1のユニホームに身を包み、楽天の一員となった初日。18歳は緊張した。それでも記念撮影で笑顔を見せるのもプロの仕事だ。普段はしかめっ面の闘将も笑う。思わぬ形でプロの厳しさを味わった。「無理はするなよ」と優しい言葉も掛けられた。星野監督らしいアメとムチ。それを、松井裕は初対面から感じることになった。

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