片岡、日本一貢献を誓う 背番号8「僕のものにしたい」

[ 2013年12月9日 19:15 ]

背番号8のユニホームに袖を通し笑顔を見せる片岡(右)と原監督

 西武から国内フリーエージェント(FA)宣言して巨人入りした片岡治大内野手(30)が9日、東京都内のホテルで入団記者会見に臨み、2007~10年の盗塁王は「またタイトルに絡む数字を残せば日本一に貢献できると思う。貪欲に次の塁を狙う姿勢を持ちたい」と晴れやかな表情で言った。2年総額3億5000万円で背番号は「8」。

 原辰徳監督は強化ポイントだった正二塁手候補の獲得に「非常に強気なプレーは、うちにはないスタイルを持った選手」と大きな期待を寄せた。小さい頃は巨人ファンだったという片岡は、原監督が現役時代につけていた背番号8のユニホームに袖を通し「僕がつけていいのか、悩んだりもした。今は8番を僕のものにしたいという思いでやりたい」と力強かった。(金額は推定)

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2013年12月9日のニュース