中日ドラ1鈴木 新入団発表で意気込み「18番に恥じない選手に」

[ 2013年12月9日 16:38 ]

中日の新人選手入団発表で、ポーズをとる鈴木翔太投手(18)と又吉克樹投手(16)。後列は左から岸本淳希投手、桂依央利捕手、祖父江大輔投手、谷繁監督、藤沢拓斗内野手、阿知羅拓馬投手、橋爪大佑内野手

 中日は9日、名古屋市内で新入団選手の発表を行った。

 ドラフト1位で将来性が期待される鈴木翔太投手(18=聖隷クリストファー)は緊張の面持ちで「相手に向かっていく気持ちは誰にも負けない。目標は吉見さん。18番という背番号に恥じない選手になりたい」と意気込みを語った。

 2位の又吉克樹投手(23=四国IL香川)は「先発に入りたい。チームから信頼されるピッチャーになりたい」、3位の桂依央利捕手(22=大商大)は「スローイングには自信を持っている。目指すのは谷繁監督で、1軍で出られるようやっていきたい」とルーキーシーズンへ気持ちを新たにしていた。

 このほか4位の阿知羅拓馬投手(21=JR東日本)5位の祖父江大輔投手(26=トヨタ自動車)6位の藤沢拓斗内野手(23=西濃運輸)育成1位の岸本淳希投手(17=敦賀気比)、2位の橋爪大佑内野手(21=大商大)がそれぞれの思いを語った。

 谷繁兼任監督は新入団選手を前に「1日も早くナゴヤドームで活躍することを期待している。自分も選手なので一緒に汗を流していきたい」と声をかけた。

 この日は、初の日本一に輝いた1954年のスタイルをベースにした来季用の新ユニホームも披露された。

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