米も情報錯綜 上限額複数なら全球団と交渉?選手が球団選べる?

[ 2013年12月4日 05:30 ]

お立ち台でバーンポーズする田中(左)とマギー

ポスティング・システム新制度案交渉

 ポスティング・システムの新制度について、米国でも情報が錯綜(さくそう)している。

 ニューヨーク・ポスト紙は2日付のコラム(電子版)の中で「入札額の上限を2000万ドル(約21億円)に設定した案もある」とし、日本側が強硬に反対していると伝えた。また、今後7~10日間の間に問題が解決されなければ、各球団の補強戦略に影響を与えるため、今オフは入札制度が実施されない可能性を関係者の話として指摘している。

 上限額で入札した球団が複数あった場合、シーズンの勝率が低い球団が優先される案も挙がっているが、ヤフー・スポーツの記者は「上限額の球団が複数あった場合、全球団が選手と交渉できる」とツイートしている。

 一方のロサンゼルス・タイムズ紙は「複数の球団が最高額で並んだ場合、選手がその中から一つを選んで交渉する」と報じている。

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2013年12月4日のニュース