岡島１シーズンで１２キロ減　来季は体重維持課題

仙台市内の球団事務所で契約を更改した岡島

　楽天の岡島が仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、倍増の３０００万円でサイン。７月下旬に捕手から外野手にコンバートされ、１番として日本一に貢献した２４歳は「いい評価をしてもらいました」と笑った。

　オフの課題は体重の維持。今年２月のキャンプインの時点で８４キロだった体重が、１１月中旬のシーズン終了時は７２キロ。減少の幅が大きく「コンディションを整えるのが難しかった」と振り返る。そこで来年はキャンプからシーズンを通してベスト体重の７６キロの維持を目指す。ボクシングのＩＢＦ・ＷＢＡ世界スーパーフライ級王座統一戦で亀田大毅の対戦相手であるソリスが公開前日計量をパスできなかっただけに「年末年始も無休で走って、２月１日に合わせたい」と言った。

　また７月から６番に定着した枡田も２１００万円増の４０００万円で契約を更改し、目標を「打率・３５０、３０本塁打、１１０打点」と掲げた。