楽天「特別賞」受賞 嶋「東北が一つになって頂けた」

[ 2013年12月3日 05:30 ]

表彰式を終え、笑顔の楽天・美馬(左)と嶋

ユーキャン新語・流行語大賞「選考委員特別賞」受賞

 楽天を代表して登壇したのは選手会長の嶋基宏捕手(28)と日本シリーズMVPに輝いた美馬学投手(27)。「被災地が、東北が、日本がひとつになった 楽天、日本一をありがとう」が受賞語となり、嶋は「東北楽天ゴールデンイーグルスというチーム名にもありますように東北が一つになってこの賞を頂けたと思っています」と感慨深げに話した。

 11年3月11日に東日本大震災が発生。嶋はこの年の復興支援の慈善試合で「見せましょう、野球の底力を」とスピーチし、全国に感動を与えた。この言葉は11年の流行語大賞で候補に入った。「僕たちも被災している家族がいましたし、言葉選びには慎重になりました」と振り返る。侍ジャパンの主将として、日の丸も背負う男は「また日本一になって、こういう賞を頂けたら」と語った。

 美馬は3勝3敗で迎えた日本シリーズ第7戦(Kスタ宮城)で巨人を6回無失点に抑え、初の日本一に導いた。第6戦でエース田中が敗れた後の試合で「僕には誰も期待していないから開き直って投げた」という。逆境に立たされながらも「底力」を見せた。東北に勇気を与えた受賞だった。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2013年12月3日のニュース