片岡 すっきりした表情で抱負「重圧感じながらやる」

[ 2013年12月1日 17:24 ]

 片岡はすっきりした表情で決意を口にした。

 ―いつ決断した。

 「(11月29日で)球団の行事が終わって、一日じっくり考えて。一人になっていろいろイメージしながら決めました」

 ―決断の理由は。

 「小さい頃はファンでありましたし、本当にいい評価をいただいた。後悔しない選択をしたかったので、そこが一番かなと思います。セカンドのポジションを守ってくれと言われましたし」

 ―移籍の不安は。

 「どこに行っても不安はあると思いますし、本当に勝負していかないといけないと思っています。いい方向に向かうように頑張っていきます」

 ―背番号8の印象。

 「本当にふさわしいのか分からない部分もあったので一度、断ったというか…。原監督の希望もあってつけてくれと言われたので、そのプレッシャーを感じながらやろうかなと思いました」

 ―西武への思い。

 「最後まで悩みましたし、西武のみんなと一緒にやりたい気持ちが強かったので本当に複雑な気持ち。これで仲が悪くなるわけじゃないので、また高みを目指して一緒にやっていければいいなと思います」

 ▼西武・鈴木葉留彦球団本部長の話 昨日(11月30日)電話で連絡があった。FAは選手の権利。向こうに行っても精いっぱい頑張ってくれと伝えた。戦力的には(退団は)痛い。

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2013年12月1日のニュース