片岡「小さいころはファンでもあった」巨人入りを表明

[ 2013年12月1日 15:18 ]

横浜市内のホテルで巨人入りを表明した片岡

 西武から国内フリーエージェント(FA)宣言した片岡治大内野手(30)が1日、巨人入りを表明した。前日に楽天とオリックスに断りの連絡を入れ、残留要請を受けた西武にも移籍する意向を伝えていた。

 片岡は宇都宮学園高から東京ガスを経てドラフト3巡目で西武入団。1年目から1軍に定着し、2年目には二塁のレギュラーを獲得。ここ2年間は故障に苦しんだが、プロ通算9年で打率2割7分1厘、48本塁打、317打点、271盗塁。

 巨人からの条件提示は他球団よりも低い2年総額3億円程度だったが、片岡は「小さいころはファンでもあった。後悔しない選択をしたかった」と理由を説明。11月27日の交渉では原監督から電話で直接「セカンドのポジションを空けて待っている」と言われ、指揮官の現役時代の背番号「8」を提示されたことも決め手となった。

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