真田がヤクルト入団会見「最低でも60試以上投げたい」

[ 2013年11月29日 13:26 ]

 巨人、横浜(現DeNA)で活躍し、今季は台湾・兄弟エレファンツでプレーした真田裕貴投手(29)のヤクルト入りが決まり、29日、都内で入団会見が行われた。「タフさが売りなので最低でも60試以上投げたい」と抱負。背番号は「66」に決まった。

 真田は01年にドラフト1位で巨人に入団し、通算成績は300試合で24勝27敗3セーブ、防御率4・30。昨オフに巨人を自由契約となったが、「1年で日本に帰るために頑張った」という今季は台湾プロ野球記録の32ホールドをマークして最優秀中継ぎ投手にも選出され「メンタル的に成長できた」と振り返った。

 「今は新鮮さとわくわく感が強い。スワローズは対戦したときの相性が良くなかったんですが、すごくいい雰囲気で練習してるイメージ。自覚を持ってどんどん投手陣を引っ張っていけたら」と、プロ13年目のベテランらしい言葉も。

 ヤクルトは今季6年ぶりに最下位に転落。真田は「自分もチームも必死になってやらないといけないので、みんなで切磋琢磨して最低でもCSに出られるように頑張りたい」と意気込んだ。

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2013年11月29日のニュース