李大浩代役条件は守れる&走塁意識高い&変化球打てる

[ 2013年11月29日 05:30 ]

 オリックスの森脇浩司監督(53)が、獲得を目指す4番候補の条件を示した。大阪市内で球団主催の後援会パーティーに出席し(1)守れること(2)走塁の意識が高いこと(3)変化球に対応できること、の3点を掲げた。

 「長打を打て、勝負強さを持っている外国人が欲しいのは言うまでもないが、それだけでは物足りない」と、日本の野球に適応でき、チーム事情に当てはまる外国人を希望。瀬戸山球団本部長が12月1日から2泊4日で渡米するが、命運を握る新4番獲りに注文を付けた格好だ。

 また、今季まで西武でプレーし、獲得が確実なヘルマンについては「敵からすると、あのハングリーさは脅威だった。もし、うちに加わればいい戦力になる」と太鼓判を押した。周りを固める布陣が整いつつあるだけに、新4番候補が来季躍進の大きなキーになることは間違いない。

続きを表示

2013年11月29日のニュース