西武 2メートル1右腕獲得 サファテ&ヘルマンは退団濃厚

[ 2013年11月28日 05:30 ]

 西武は27日、新外国人選手として今季はレッズでプレーしたグレグ・レイノルズ投手(28)を獲得したと発表した。1年契約で年俸8000万円。12月に身体検査を受けて正式契約となる運びで、鈴木葉留彦球団本部長は「非常に日本に興味があるということだし、先発として期待している」と話した。

 06年のドラフト1巡目、全体の2位でロッキーズに指名された難関スタンフォード大出身の右腕。2メートル1の長身から繰り出す角度ある直球が武器だ。メジャー通算成績は、33試合に登板して6勝11敗、防御率7・01。今季の西武は2桁勝利を挙げたのが岸、野上の2投手だけで現場から先発投手補強の要望が出されていた。

 また、残留交渉をしていたサファテ、ヘルマンについて、同本部長は「返答はない。常識的に考えて今の時点でないと厳しい」と、退団濃厚であることを示唆した。

続きを表示

2013年11月28日のニュース