巨人・菅野 守備でジョージア魂賞特別賞「来年も磨く」

[ 2013年11月28日 05:30 ]

ジョージア魂賞の選考委員特別賞を受賞した菅野

2013年度ジョージア魂賞

 選考委員特別賞を受賞した巨人・菅野は、さらなる守備力の向上を口にした。受賞対象プレーは4月13日のヤクルト戦(東京ドーム)。8回1失点の好投に加え、1点リードの6回無死二塁、バントの小飛球にチャージをかけスライディングキャッチした守備を評価された。「投げる以外のことを評価されたのは本当にうれしい。来年以降も磨いていきたい」と力を込めた。

 中でも一番に掲げたのはけん制力の向上だ。「けん制は他の右投手の動きは特に見ます。うちでいえば宮国は本当に速い」。今季のけん制刺の数は0だったが、もともとクイックタイムは1・15~1・20秒前後で定評がある。登板14試合目となる7月2日の阪神戦(甲子園)まで1度も盗塁を許すことがなかった。

 「フィールディングも含め毎日意識を持つこと。意識をしたら練習するので」。今季は広島・前田健が受賞した投手のゴールデングラブ賞にも「タイトルは何をもらってもうれしい。いつかは獲りたいと思う」。総合力の高い向上を目指す。

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