岡島「日本で終わる気持ちでいる」 ソフトBで野球人生全うを

[ 2013年11月26日 12:33 ]

ソフトバンクに復帰し、入団会見でポーズをとる岡島秀樹投手

 アスレチックスから2季ぶりにソフトバンクに復帰した岡島秀樹投手(37)が26日、福岡市のヤフオクドームで入団会見。「うれしいです」と笑顔を見せ、「自分のわがままで今年アメリカに行って挑戦をさせていただいたが、そういうことに対してホークスが快く迎えてくれて感謝の気持ちでいっぱい」と語った。 

 9月に40人枠を外れた時点で米国での挑戦は難しいと思ったという岡島は「メジャーで1試合でも投げられたので悔いはない」と吐露。「日本で終わる気持ちでいる」と話し、ソフトバンクで現役を終える気持ちはあるのかという質問には「あります」と残りの現役生活を日本で全うする意志を語った。

 1年間ケガなく働き抜きたいと抱負を語った岡島は「自分のピッチングを見せていきたいですし、岡島が投げたら安心できるような投手になりたりので、心強い声援を送ってください」とファンにメッセージを送った。

 岡島は07年からレッドソックスで活躍。ソフトバンクに在籍した12年には56試合に登板し、0勝2敗9セーブ、24ホールド、防御率0・94の好成績をマークした。米球界復帰を目指して1年で退団したが、今季はメジャーで登板5試合に終わっていた。

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