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倍増の阪神・松田 来季は呉昇桓と勝利の方程式だ「達成感凄い」

[ 2013年11月22日 05:30 ]

年俸を倍増で更改した松田は、球団旗を背に笑顔でサムアップポーズ

 阪神の12選手が21日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行った。高卒2年目ながら、シーズン中盤から1軍に定着し、プロ初勝利を挙げるなど27試合に登板した松田遼馬投手(19)は100%増となる1040万円(金額は推定)でサイン。来季は守護神候補の呉昇桓(オ・スンファン)につなぐセットアッパーとしてフル回転する意気込みを見せた。

 倍増を手にした喜びをかみしめた松田は、すぐさま来季へ視線を向けた。真価が問われることは分かっている。だからこそ、目標は明確だった。

 「その辺り(8回)を投げさせてもらえるぐらいになりたい。ここを抑えてほしいというところで送り出されるような投手になりたい」。来季のクローザーとして獲得を目指している韓国・サムスンの呉昇桓(オ・スンファン)と勝利の方程式を形成する意気込み十分だ。

 今季は、7月上旬にプロ入り初の1軍昇格を果たすと、デビューから17試合連続無失点。勝ちパターンでの起用も増え、来季セットアッパーを目指すにあたって、貴重な経験となった。

 「勝っている試合は先発の勝ち、チームの勝ちも背負ってプレッシャーも感じますが、抑えたときの達成感もすごくある。そういうところでどんどん投げていきたい」

 理想像もある。敵軍ながら今季、巨人のリーグVを支えた山口、マシソン、西村の鉄壁のリリーフ陣は松田の目にも驚異に映った。

 「(3人が)出て来たら、それだけで打てないような感じだった。相手ピッチャーにかかるプレッシャーも違うし、自分はまだまだですけど出て来たら嫌だなと思われるぐらいのピッチャーになりたい」

 今オフは、持ち味である最速151キロの直球を生かすために、フォークの完全習得を目指す。「ケガなく1年間1軍でプレーすることを目標にしたい。今年の経験を来年に生かせるように」。次代の守護神候補が、サクセスロードを突き進む。

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