キャンプMVPは緒方 和田監督「1番打者候補になる」

[ 2013年11月21日 09:49 ]

<阪神秋季キャンプ>シートノックで鋭い返球を見せる緒方

 阪神・緒方が和田監督から今キャンプのMVPに選ばれた。昨年7月に手術した右ヒザの故障も完全に癒え、走攻守すべてで成長を見せつけた3週間。来春沖縄キャンプ参加にも当確ランプをともしている23歳が、右翼の定位置争いに殴り込みをかける。

 「誰やと思う?」。選出をせがまれた指揮官は、ニヤリと笑った。

 「緒方やね。打も守も走も3部門で名前が挙がった。1軍クラスの中に放り込んでも、十分やっていける」

 宮崎でのフェニックス・リーグで頭角を現し、その勢いを保ったまま安芸に乗り込んできた。小柄ながら、パンチ力ある打撃と強肩を余すところなく披露した秋。12日オリックス戦(東部)では決勝打、16日韓国・LG戦(安芸)でも右翼線二塁打、締めの18日紅白戦では右翼席へ本塁打を叩き込んだ。「1番打者候補になる」と和田監督。本人も手応え十分だ。

 「プロに入る前に、三拍子すべてで活躍したいと意気込んでいた。打撃もいける、と思ってもらえたと思います」

 宮崎、安芸と続いてきた鍛錬の場を、異国・台湾へと移す。23日から日本を離れ、ウインターリーグに参加。1カ月みっちりと実戦漬けの日々を送る。「試合で結果を残さないと意味がない」。まずは他球団から集まった精鋭の中で、存在感を示す。そして2月。南国で、開幕1軍となる「28人」の枠を奪いにかかる。

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