沖縄尚学 史上最大8点差逆転V!比嘉監督「まさか」

[ 2013年11月21日 05:30 ]

<日本文理・沖縄尚学>優勝し胴上げされる沖縄尚学・比嘉監督

明治神宮大会 高校の部決勝 沖縄尚学9―8日本文理

(11月20日 神宮)
 高校、大学の部ともに決勝が行われた。高校の部は沖縄尚学が日本文理(新潟)に8点のリードを許しながら9―8で逆転勝ちし、沖縄県勢として初優勝した。

 史上最大の逆転劇だった。中盤までに5本塁打などで8点を奪われながら、7、8回の2イニングで2本塁打を含む8安打9得点。比嘉公也監督は「このまま帰れない、諦めるなと言い続けた。でも、まさかここまでできるとは…。選手たちはすごい」と驚嘆した。

 7回の3ランで反撃を始め、8回は先頭の2番・久保の右前打を皮切りに4点を奪って1点差に。さらに2死満塁で再び久保が打席に入った。本職は二塁手で背番号4ながら右翼を守り、この日は5回から救援登板。ただ、2回5失点と崩れた負い目があった。「みんながつないでくれた。絶対打つ」と、フルカウントから詰まりながら右前へ運んで2者を生還させた。20日が17歳の誕生日だった久保は「いい思い出になった」と表情を緩めた。

 チームは1球で打者が交代するフリー打撃を繰り返してきた。今大会打率・357。終盤でも集中力を研ぎ澄まし、99年に6点差を逆転し優勝した四日市工を上回る、決勝史上最多得点差をひっくり返した。

 出場が確実な来春センバツは3度目制覇の期待もかかるが、高校初被弾を含む3本塁打を浴びたエースの山城大は「冬を乗り越えてレベルアップしたい」とさらなる成長を誓った。

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