憲伸が3度目入団「転校しそうでしなかった人みたい」

[ 2013年11月20日 05:30 ]

契約を終え、笑顔で会見する川上

 うれし恥ずかしの3度目の「入団」だ。10月に一度は戦力外と発表された中日の川上が、50%減の年俸3000万円でサイン。97年のプロ入り、メジャー帰りの12年に続き、三たび中日のユニホームを着ることが決まった。会見では終始、照れ笑いだった。

 「恥ずかしいんですけど、またドラゴンズと契約していただきました。先月には“引退会見するか?”と言われたけど、断っておいて良かった。転校しそうでしなかった人みたいですよね」

 かつてのエースも今季はわずか5試合の登板に終わり、1勝1敗、防御率3・21。戦力外通告後はコーチ就任の打診も受けたが、その後に就任した落合博満GMと谷繁兼任監督の強い要望もあり、まさかの出戻りとなった。一時はプロゴルファー転向も考えたという。「違うスポーツもやりたいなと。ゴルフが好きなのでプロを目指そうと思ったけど、気分転換でやっている時に“下手だな。とても無理だ”と気づいた。やっぱり野球しかないと思った」と話した。

 水面下では他球団からのオファーもあったが、最終的には「環境ですね。結構、人見知りするので」と中日を選択。年俸は今季の6000万円から半減となったが「一年間ローテーションを守りたい。それができれば大満足」と前向きだ。井端の退団、厳冬更改など「オレ流旋風」が吹き荒れたが、川上は「落合GMに“戻ってきて良かった”と言われた。何よりもうれしい言葉だった」と感謝していた。

 ▼中日・西山和夫球団代表 落合GMが戦力として絶対に必要だと言われた。ルールをきっちり守って、話ができる時期を待って契約した。

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