取り下げの新ポスティング制度 それでも米有利だった

[ 2013年11月16日 05:30 ]

 合意発表寸前で取り下げとなったポスティング・システムも米側に有利な形でまとまっていた。

 破談に終わった場合の制裁金は、日本の球団が得るはずだった金額の2.5%か200万ドル(約2億円)の低い方と高額とは言えない。しかも支払い先は日本の球団ではなくMLBと大リーグ選手会が共同管理する基金だ。さらに見直し交渉はMLB、大リーグ選手会、NPBの3者で行われ、日本の選手会はテーブルにもつけなかった。

続きを表示

2013年11月16日のニュース