日本ハム・加藤とDeNA・佐藤 交換トレード成立

[ 2013年11月16日 05:30 ]

 日本ハムの加藤政義内野手(26)とDeNAの佐藤祥万投手(24)の交換トレードが成立し、15日に両球団から発表された。

 中継ぎ左腕が手薄な日本ハムと、内野手の補強を目指していたDeNAの思惑が一致した。加藤は東北高(宮城)から九州国際大を経て10年にドラフト3位で日本ハムに入団し、通算で52試合に出場し、打率・193、1本塁打、5打点。佐藤は08年に文星芸大付(栃木)から高校生ドラフト4巡目で横浜(現DeNA)入りし、通算48試合で0勝1敗、防御率3・93だった。

 ▼加藤 日本ハムで思うような成績を収められず、ふがいない気持ちでいっぱい。新天地では心機一転、勝利に貢献したい。

 ▼佐藤 これといった結果を残せず、このような形になり、少し寂しい。皆さんに良い報告ができるように頑張りたい。

 ▼日本ハム・栗山監督 佐藤は投げっぷりがいい。うちは左投手が少ない中で、基本的には中継ぎと考えている。市川は東海大で(臨時コーチを務めて)教えていた選手。1軍でやれる。

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2013年11月16日のニュース