カブレラが2年連続MVP ナはパイレーツのマカチェン

[ 2013年11月15日 10:03 ]

2年連続でア・リーグのMVPに選ばれたタイガースのカブレラ

 米大リーグの最優秀選手(MVP)が14日に発表され、ア・リーグは3年連続首位打者など打撃三部門でいずれも2位以上だったカブレラ内野手(タイガース)が2年連続で受賞した。ナ・リーグは主軸として21年ぶりのプレーオフ進出に貢献したマカチェン外野手(パイレーツ)が初めて選出された。

 カブレラは打率3割4分8厘を記録したほか、44本塁打、137打点はともに2位で、昨年の打撃三冠王に迫る活躍。全米野球記者協会会員のうち60人(ア、ナ各30人)の投票で、1位票23を集めるなど385点を得た。2年連続の受賞はアでは19年ぶり。

 中堅手のマカチェンは打率3割1分7厘、21本塁打、84打点、27盗塁と走攻守にわたって活躍し、1位票28を集めるなど409点だった。

 日本選手では岩隈投手(マリナーズ)に9位票が1、上原投手(レッドソックス)に10位票2、ダルビッシュ投手(レンジャーズ)に10位票1がそれぞれ入った。(共同)

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