地元メディア殺到“田中守護隊”増員でケア

[ 2013年11月15日 09:34 ]

記念撮影を終えた田中

アジアシリーズ 楽天―義大

(11月15日 台中)
 前夜の台湾入りから一夜明け、多くの地元紙がスポーツ面トップでエース・田中を写真入りで取り上げた。

 台北・松山空港では、テレビカメラ7台を含む地元メディアが殺到するなど大混乱だった。その際に球団はスタッフが一人付き添っていただけ。午前中にチーム宿舎で星野監督は「海外ではいろんなことを想定しなければいけない」と球団の対応に苦言を呈した。

 これを受けて球団も田中の周辺をケアする人数を増やすことを決定。中日での現役時代は指揮官の愛弟子で、中華職業棒球大連盟(CPBL)の郭源治主席顧問も「できるだけ田中投手をガードする」と警備態勢を強化する方針を示した。

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2013年11月15日のニュース