選手会 14日にも態度表明 新入札制度、調整手間取る

[ 2013年11月14日 06:00 ]

 労組・日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)の松原徹事務局長は新しい入札制度に関する態度表明について、12球団の選手会長との意見交換を電話で行っていることから「思った以上に時間がかかっている。きょう(13日)中に意見をまとめ、あす(14日)発表する」と語った。

 見直された新制度は最高入札額と2位の間に抑える案で10月末に日米間で合意。しかし、選手会が「入札額の1位球団としか交渉できないのは不公平」と訴え、合意に待ったをかけた。日本野球機構(NPB)の四藤慶一郎選手関係委員長(阪神球団連盟担当)は「(選手会から)もう少し待ってほしいという連絡が入りました」と話した。

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2013年11月14日のニュース