アマ選手登板に大きな意義 小久保監督「日本野球界の第一歩」

[ 2013年11月9日 22:39 ]

<日本・台湾>マウンドに行き7回から登板の松田(左)に声をかける小久保監督

侍ジャパン強化試合 日本代表4―2台湾代表

(11月9日 台湾・新荘球場)
 2連勝を決めた侍ジャパンの小久保監督はアマチュアの大瀬良(九州共立大)、高木(NTT東日本)が登板したことについて「彼らが登板するということが、日本の野球界にとって第一歩だと思います」と意義を口にした。

 大瀬良は5回から登板すると、2回1安打無失点。8回から登板した高木は2安打を浴びて1失点したもののリードは守った。大瀬良は侍ジャパンデビューで白星も飾り、指揮官は「(アマ選手の登板が日本野球界の一歩となった)そういう意味ではきょうは大瀬良が勝ち投手になって良かったですね」と満足げに話した。

 7回には代打で岡崎(日立製作所)も登場。四球を選び好機を演出した。今回の台湾遠征に帯同したアマ選手4人中3人はこの日出場。小久保監督は「あと1人岡がいるんでね、第3戦で使いたいですね」と明かした。

続きを表示

この記事のフォト

2013年11月9日のニュース