レンジャーズ サイ・ヤング最有力シャーザー獲りも

[ 2013年11月9日 06:00 ]

 レンジャーズが、タイガースのマックス・シャーザー投手(29)をトレードで獲得する可能性が浮上した。7日(日本時間8日)、NBCスポーツ電子版が伝えた。同投手は、今季ア・リーグのサイ・ヤング賞の最有力候補。実現すれば、同じく最終候補の3人に選ばれたダルビッシュとの強力な2枚看板が誕生する。

 同電子版は「シャーザーはレンジャーズの先発ローテーションにフィットする」と分析。今季21勝右腕は来季終了後にFAとなる上、タ軍はエース右腕バーランダーや主砲フィルダーらの大型契約選手を抱えている。今オフが最大の売り時であるシャーザーを放出し、補強ポイントの救援投手や二塁手とのトレードを画策中だ。一方、レ軍は救援陣にロス、シェパーズ、二塁手にプロファーらの交換要員がいる。

 2年連続で地区優勝を逃したレ軍は楽天・田中の獲得にも強い関心を示しているが、ポスティング・システム(入札制度)の改定内容や時期は不透明。各球団の首脳が集まる11日(日本時間12日)からのGM会議で、トレード交渉が一気に進展する可能性もある。

続きを表示

野球の2013年11月9日のニュース